合宿免許に参加する前に

自動車教習所で合宿免許コースを選択して入学ができるようになる年齢

自動車教習所の合宿免許コースに入学可能になる年齢は、基本的には取得したい運転免許の規則が目安となっています。
例えば、多くの人が一番最初に取得を目指すことになる普通免許は18歳に達していれば取得可能になるものですが、自動車教習所の合宿免許コースは18歳の誕生日を迎える2～3ヶ月ほど前からであれば入校を認めているところが多いです。
最短で普通免許を取りたいのであれば、18歳の誕生日の当日か数日後に修了検定および仮免学科試験を迎えられるように入学するタイミングを決めると良いです。
他の免許区分についても同様に考えればもっとも早いタイミングで免許を取得できるでしょう。
一方、教習所に入ることができる年齢の上限はなく、適性検査において視力や色の識別能力、聴力などが法令で定められている基準をクリアしていれば、高齢になったとしても自動車教習所の合宿免許コースに申し込むことができます。
ただし、どんな人も加齢とともに身体能力は衰えていき、それとともに免許を取りにくくなるので、運転免許を取りたいなら早めに行動に移したほうが良いです。

合宿免許の年齢制限のために入学できない人とは

学生や学校を卒業したばかりの若い人が、長い休みを利用して短期間で集中して免許取得を目指すというイメージをもたれることが多い合宿免許。
都合をつけて家から教習所に通い、免許取得を目指すよりも早く取れるため、まとまった時間が取れるのであれば社会人や主婦・無職の人でも、合宿免許を利用したいという人もいるでしょう。
しかしコースにより対象年齢がきまっているため、入学できないことも少なくありません。
多くの教習所で用意されているコースでは、20歳台までや30歳台までの人を対象としたコースが多く、40代以上になると少なくなります。
とはいえ教習所によってはミドル・シニア向けの合宿免許のコースもあるので、どうしても短期間で免許を取得する必要がある場合には探してみると良いでしょう。
一方、合宿免許に申し込むことができる最も若い年齢は、修了検定までに18歳になる17歳です。
このような人は対象のコースに入学することができます。